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Suno&Morrison



su:no stole

Suno&Morrisonのこと -


ガラ紡という素材を初めて手にしたのが、彼女がまだsu:noという名前で手織りをしたストールでした。人柄が現れたような優しくて温かいそしてチャーミングなアイボリー色のストール。

もともと巻物は好きでしたが、肌との相性が合わないものも多く、悩みの一つであったのに、彼女のストールはそんなことも忘れるくらい、すーっと馴染んでくれてかれこれ7年愛用しています。


他の人にもこの心地よさを届けたい。


心の中でそんな思いが芽生えたのはこの時だったように思います。

そして、そんな思いにさせるものづくりをしている彼女がとても輝いて見えました。


現在はSuno&Morrisonとして福岡を拠点に、オーガニックコットンのガラ紡を中心に、インドやタイの手紡ぎの糸等、彼女たちが実際に使ってみて気持ちよいと感じた糸や素材で、ものづくりをされています。


- 普段の生活の中に溶け込むような、側に置いておいて気持ちのよいもの。

大量に作る事は出来ない、人の手を感じられるもの。そして、作られる背景にも魅力があるものをめざし、日々素材と対話しながらものづくりに励んでいます。 - (HPより)


そんな思いで、ものづくりをしている彼女たちの空気、人柄に惚れて数年。

自分たちの手で次の方へ届けたいと心に芽生えたあの日の思いがようやくカタチになりました。

触れていただけたらその柔らかさや軽やかさ、素材の活かされ方に納得し、何よりもその色使いを楽しいんでいただけると思います。

また、シーズンごとに今度はこんなことを!と楽しませてくれるバイタリティーにワクワクされるはず。




ご紹介の文章のつもりが、ついつい思いを綴ってしまいました。

まだまだお話ししたいことが沢山…

続きはぜひお店でのんびりと。


素晴らしい方たちに出会えて、皆さんにお届けできることがとても嬉しいです。


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ガラ紡とは、明治時代後半に日本で考案された最も古い日本製の紡績機で紡がれた糸のことです。

繊維品が貴重だった時代に、糸くず等の繊維のごみを糸として再生するためにつくられ、一時期は普及していたガラ紡機ですが、現代の量産型の紡績機に押され、徐々に衰退して行き、現在は2,3件で稼働しているそうです。

ガラ紡機の紡ぐスピードは大変遅く、1日で出来る糸の量は約10kg。これはSuno&Morrisonの大判ストールに換算すると、25枚分程とのこと。

Suno&Morrisonで使用しているガラ紡は、原料がオーガニックコットンの落ち綿*でつくられているため、通常の綿の原料のものに比べるとさらに柔らかく、肌あたりの優しい風合いの生地に仕上がっています。

時間をかけて、ゆっくり丁寧に紡いでいく工程によって空気を含んだようなあの肌触りが生まれるのですね。まるで手紡ぎのような仕上がりは、先人の知恵と共に現代では真似をすることのできない日本の素晴らしい技術です。

*落ち綿とは、現代の紡績機では糸になりきれず無駄になってしまった、短い繊維の事です。(HPより一部抜粋)

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